実銃のSPR Mk12は、M16アサルトライフルを基に、アメリカ陸軍特殊部隊第5SFGとアメリカ陸軍射手育成部隊（USAMU）が共同開発したスナイパーライフルである。
　高精度と軽量化を実現するため、バレルおよびレールハンドガードは基部以外に他のパーツと接触しないフリーフローティング方式を採用しており、可能な限りの精密射撃を実現するため、専用弾薬として新開発された弾頭重量 5g（77グレイン）の弾薬Mk 262 Mod0/1を使用し、ライフリングのツイストも適合するように1/7へと変更されている。
　銃口には専用サプレッサーのOPSサプレッサーの取り付けが可能である。2002年から実戦導入され、イラク戦争をはじめとする数々の戦場に投入され、現在もアメリカ陸軍/海軍/海兵隊により運用されている。

　SPR MK12にはいくつかのバリエーションが存在するが、BOLTは現在最も戦場で使用されている現行バージョンのMk 12 Mod 1を再現。
　伸縮ストックバージョンと固定ストックバージョンの2ラインナップを用意し、専用のOPSサイレンサーを標準装備した、SPRファンにはたまらないコンプリート仕様となっている。